MaP8500は、アクティブ電極による最大32極の生体電気計測に加えて、呼吸や脈波などを計測する複数のセンサを使用して、多様な生体信号を同時に収録することのできるシステムです。
環境・体動ノイズに強い電極
生体電極には小型のアクティブ電極を使用しており、ハムノイズだけでなく電極やコードの揺れによるノイズにも強いため、様々な環境で安定した収録が可能です。
収録場所を選ばない
電池を使用して本体内部のメモリへ収録することも可能で、場所を選ぶことなく実験を行うことができます。
スペック
入力数 | 1-32 (Electrode) : 生体電気信号向け多用途入力 × 32 |
AUX (Auxiliary) : パッシブ電極、双極入力 × 3 | |
RSP (Respiration) : 呼吸センサ用入力 × 3 | |
PLS (Pulse) : 脈波センサ専用入力 × 1 | |
POS (Position) : 体位センサ専用入力 × 1 | |
SpO2 : SpO2センサ専用入力 × 1 | |
EXT (External) : 外部入力用 × 8 | |
収録チャンネル数 | 最大48chのモンタージュを設定可能 |
入力インピーダンス | アクティブ電極:250GΩ(電極内IC規格値)、その他の入力:10MΩ |
電極インピーダンス測定 | ・絶対値表示:各電極とボディアース電極間の合成抵抗値(表示範囲:1k ~ 500kΩ) ・良否判定:5k ~ 200kΩの設定値に基づく判定 |
寸法・質量(本体部) | 約100 × 174 × 52mm、約400g(電池除く) |
寸法・質量(ヘッドアンプ部) | 約74 × 145 × 24mm、約170g |
電源 | 内部:単三形電池4本、外部:DC5V |
消費電力 | 3.0VA以下 |