MaP8610は、複数の生体電極を使用して生体電気信号を収録することができる、主に脳波・筋電図を対象とした収録システムです。
DC信号が収録可能
DCアンプと24bitのAD変換を採用することで、CNVや準備電位のような緩電位変動をフィルターをかけずにそのまま収録することができます。また、解析時に任意のフィルターをかけることで、目的とする帯域のみを解析することが可能です。
環境・体動ノイズに強い電極
生体電極には小型のアクティブ電極を使用しており、ハムノイズだけでなく電極やコードの揺れによるノイズにも強いため、様々な環境で安定した収録が可能です。
収録場所を選ばない
電池を使用して本体内部のメモリへ収録することも可能で、場所を選ぶことなく実験を行うことができます。
スペック
入力数 | 1-21 (Electrode) : 生体電気信号向け多用途入力 × 21 |
SENSOR : 各種センサー入力、外部入力兼用 × 3 | |
収録チャンネル数 | 24の入力を組合わせた、最大48chのモンタージュが設定可能 |
入力インピーダンス | アクティブ電極:250GΩ(電極内IC規格値) |
サンプリングレート | 200 ~ 2kHz |
電極インピーダンス測定 | ・絶対値表示:各電極とボディアース電極間の合成抵抗値(表示範囲:1k ~ 500kΩ) ・良否判定:5k ~ 100kΩの設定値に基づく判定 |
寸法・質量 (本体部分のみ) | 約60 × 116 × 185mm、約570g(電池除く) |
電源 | 内部:単三型電池4本、外部:DC 4 ~ 7V |
消費電力 | 3.5VA以下 |
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